貢献する板診会

報告

第3回(2022年度)板診会まつり開催報告

2022年6月28日(火)18時~20時にオンラインで「板橋ブランド ― “つながるオール板橋”」をテーマに開催されました。東京都議会議員、板橋区議会議員、板橋区産業振興公社、株式会社日本政策金融公庫板橋支店をはじめ東京都行政書士会、板橋法曹界、日本弁理士会などを含めて約40名の参加がありました。
プログラムの前半は、主な参加者から挨拶をいただいた後、千種伸彰会長より板診会の概要と思いについて説明がありました。具体的には、板診会のスローガン、ロゴの紹介、基本方針、組織概要の説明や、板診会まつりを通して 信頼関係を築き 「貢献」につなげたい思いについて話がありました。
次に、広報部 猿川明先生から「いたしんMAP」の内容について紹介があり、板診会の事業や各部の活動など説明がありました。
プログラムの後半は、はじめに①創業支援、②DX・IT化支援、③地域支援・商店街支援、④BCP・介護BCP策定支援、⑤SDGs経営支援、⑥補助金・給付金・融資支援、⑦ダイバーシティ・「働きたい区、いたばし」支援の7つのテーマでグループに分かれ課題や解決策についてディスカッションがありました。
次に、内容共有会として各チームの発表がありました。発表内容の概要は以下のとおりでした。①創業支援チーム:創業計画がどのように日本政策金融公庫で判断されるか、ポイントについて②DX・IT化支援チーム:板橋区産業振興公社のDX助成金の現況と助成金の活用ポイント、DX導入の先にある支援について③地域支援・商店街支援チーム:ハッピーロード大山商店街再開発の話や行政書士と診断士の連携による支援の有用性について④BCP・介護BCP策定支援チーム:業種にあわせた簡易型BCPのブラッシュアップ、BCP策定に携わる診断士数の必要性。介護BCPで業務停止させないための連携強化の重要性について⑤SDGs経営支援チーム:板橋区が令和4年未来都市構想に選定。SDGsの種々の概念について環境面、人権侵害の視点など様々な意見について⑥補助金・給付金・融資支援チーム:診断士の伴走スキル・経営者に耳を傾ける人間性やプロとしての対応力の必要性。さらなる補助金等の情報発信、高齢経営者のIT申請支援。令和4年度の区の補助金について⑦ダイバーシティ・「働きたい区、いたばし」支援チーム:障がい者雇用の推進方法や成功事例共有、健康経営の周知について
最後に主な参加者からコメントをいただきました。「弁理士の方の話など多方面の意見を聞くことができ参考になった。」「行政書士や中小企業診断士の連携を深めるために力を入れていきたい。」「先生方が業務に結びつけながら日々真剣に考えていることを感じた。」「板橋区単位で課題解決させるために連携していろいろなことができるのではないかと感じました。」など交流、連携について前向きなコメントがありました。また、「中小企業診断士の熱い思いが波動となり広がる事を応援していきたいと感じた。コロナ禍で疲弊している地域なので診断士のみなさまにますます力を貸してほしいと感じました。板診会まつりは日本一まじめな「まつり」ではないかと思いました。」といった勇気づけられるコメントもいただきました。
会の締めを千種会長から、「みなさんと繋がり貢献する組織になりたい。そのために自ら情報を発信して繋がることで大きな価値を生むことが大事である。オール板橋で直面する様々課題を解決していくことがとても重要である。」といった話しがありました。
本会で繋がる事ができたことを感謝して会を終了いたしました。

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