近年わが国は、東日本大震災や熊本地震、北海道胆振東部地震など大地震による甚大な被害が発生しています。2022年5月には、東京都が約10年ぶりに東京の想定地震および被害想定を更新しました。板橋区は、都心南部直下地震や多摩東部直下地震の発生時に、区内の広範囲で震度6弱～6強の強い揺れが想定されており、甚大な被害が発生する可能性があります。
また、台風やゲリラ豪雨などに起因する外水はん濫や内水はん濫が増加しています。気象庁のアメダスの統計では、最近の10年間を1976年からの10年間と比較すると、1時間降水量80mm以上（猛烈な雨）の年間発生回数は、実に1.7倍に増加しています。
さらには新型コロナウイルスなどの感染症が社会経済に大きな影響を及ぼしています。
板診会では、10年前からBCP（事業継続計画）策定支援事業に取り組み、区内の事業者様にいざというときに備えていただくためBCP策定支援事業を推進しています。
板診会は、2022年度以下の事業を受託しています。
・板橋区簡易型BCP（板橋区産業振興公社）
・介護BCP（板橋区）